お知らせ

2015
06/22

シーラントについて

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シーラントをご存知ですか?
シーラントとは、奥歯の溝を削ることなくシーラント材で埋めることにより、
・物理的に食べ物のかすが入り込むこと、むし歯の原因となる細菌が繁殖することを防ぐ
・シーラント材に含まれるフッ化物により再石灰化を促進する
ことでむし歯を予防する方法です。
当院で行っているシーラントについては、こちらのページ(クリックすると新しいページが開きます)でもご紹介しています。

シーラントは4年以上で約60%のむし歯予防効果が認められ、とくにフッ化物応用(フッ素塗布やフッ化口洗など)との併用によりむし歯予防効果はさらに増大すると言われています。

 

シーラントを受ける時期
生えたばかりの歯はまだ石灰化が不十分で、その後唾液などの外界にさらされることで石灰化が進んでいきます。そのため、生えたばかりの歯はとてもむし歯になりやすいのです。
乳歯や永久歯が生えてから3〜4年のまで間、できるだけ早い時期に、奥歯の溝が深いところや複雑な形をしている場合に受けましょう。
とくに6歳前後で乳歯の奥歯のさらに奥に6歳臼歯が生えてきたとき、12歳前後でそのさらに奥に12歳臼歯が生えてきたときにはぜひシーラントを受けることをお勧めします。なぜならこの二つの永久歯は面積が大きく溝も深いことから、ここからむし歯になりやすいためです。

シーラントを受けた後
シーラントは、奥歯の溝からのむし歯を予防することには非常に優れていますし、むし歯全体の中でもこの部位からむし歯になることが多いため、非常に有効な予防処置です。
ですがそれ以外の箇所も予防できるというものではありませんので、シーラントの処置を受けた後もしっかり歯磨きをしましょう。
また、お口の中全体のチェックも兼ねて定期的にシーラントのチェックをしましょう。
シーラントがかけたり取れたりすると、そこからむし歯になりやすくなります。

 

なお、1996年、一部のシーラント材に含まれるビスフェノールAによる環境ホルモン様作用の危険性が指摘されました。
その後の研究によって当時危惧されたような危険性は現在では調べうる限りないとされており、さらに当院で使用しているシーラント材にはビスフェノールAは含まれていません。

 

シーラントは保健適応の処置ですので、ご希望の際には保険証と医療証をお持ちください。

 

高円寺の歯周病専門医 はっとり歯科・矯正歯科